当社では、税理士事務所とタッグを組んで、クライアントの月次支援や決算対策を行う機会が増えています。
「本業が忙しくて、銀行向けの資料まで手が回らない」
「試算表の数字は出せるけど、それをどう活かせばいいかが難しい」
そんなお悩みを抱える税理士の先生方からご相談をいただき、サポートさせていただくケースが増えてきました。
1.月次試算表の確認に同席し、財務的な視点を補完
ある事務所では、月次のミーティングに当社も同席し、クライアントと一緒に数字を確認。
長短借入金のバランスが悪いことや、資金使途に不安がある点をその場で整理し、先生と一緒に改善の方向性を導き出しました。
また、部門別管理や採算管理などのフォーマットも提案し、税理士業務にも活かしていただきました。
2.決算前には、金融機関向けの説明資料を整備
別の事例では、決算書の数字に大きな変動があった企業に対し、その背景や要因を整理した決算報告用補足資料を作成。
「なぜ変動したのか」「どう改善を見込んでいるか」などの振り返り、要因や課題・今期の対策などを明記し、金融機関に対しても納得感のある説明ができるよう準備を整えました。
税理士の先生も「ここまで細かく説明できると、銀行とのやり取りがとてもスムーズになる」と喜んでくださいました。
3.決算報告には銀行へ同行、または報告代行も
クライアントによっては、決算書を銀行に持っていくのが不安…という声もあります。
そうした場面では、当社が銀行へ同行訪問して報告することも行っています。
「本業に集中できる」と、先生方からの信頼にもつながっています。
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